巌流会会長 馬関のとら。
汚しで考えた、ジムキャノン2。明るい色を塗りつつ、広い階調で汚しを入れてみました。見慣れないウェポン類は、別売りのシステムウェポンシリーズから。カラーリングはオリジナル。汚しは、薄めたいろいろな塗料を塗り込んでいます。どばっと塗って拭き取るというようなことはしていません。
中四国AFVの会で賞をたくさんいただいた作品。
筆塗りのみ。素組み。アフターパーツなし。
その作業の様子を、簡単にまとめたフライヤーです。
D8装甲車。ウクライナからやってきた簡易INJECTIONキット。タミヤのBT47の残りパーツがなかったら完成しなかったかも。
イタリアはアラーミの1/32パイロット。
モールドよく、気泡は全くありません。
ヘッドは2つついていて、西澤さんと坂井さんのふたつ。
今回は大空の侍こと坂井三郎氏です。
モールドがいいので塗装は簡単。
全体に黒と白でエアブラシのプリシェード。
そこから下地を生かして薄塗りです。
白のエアブラシで消えてしまった最暗部は、墨入れで補完しておきます。
それを溶かしたくないときは、フラットクリアをかけて押さえておきます。
薄塗り。
肌は、シタデルカラー。
コントロールが楽だと思う。
茶色の部分は、油絵の具の薄伸ばし。
ここには茶色での明暗はつけていません。
プリシェードで十分です。
ライフジャケットやベルトはタミヤエナメルの薄塗り。
その他の細部もシタデル中心でタミヤエナメル補完。
モールドがいいと塗りやすく楽しい。
このレジンフィギュア一体で二千円以上しますが、読書とかと比べても、楽しめる時間からするととんとん。
レジンフィギュアというかヒストリカルフィギュア塗装が欧米で愛好されるのもわかる感じ。
まあ、高いですけど。